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高次脳機能支援センタータイトル

高次脳機能障害とは?

交通事故や転落による頭部の外傷や脳梗塞、くも膜下出血等の脳血管障害などを原因として脳が損傷を受けると、さまざまな後遺症が残ることがあります。それらを総称して、高次脳機能障害といいます。

具体的な症状は?

記憶障害

  • 約束をすぐ忘れてしまう
  • 人の名前や顔が覚えられない
  • 道に迷う
  • 新しいことが覚えられない

注意障害

  • ミスが多い
  • 同時にいくつかのことができない
  • 一つのことを長く続けられない
  • 注意が散漫になったり集中力に欠ける

遂行機能障害

  • 計画が立てられない
  • 予定の時間に間に合わない
  • 一つ一つ指示しないと行動できない
  • 自ら行動を開始しない

社会的行動障害

  • 感情のコントロールがうまくいかない
  • 欲求が抑えられない
  • 気持ちが落ち込みやすくやる気がおきない
  • 人に頼りたがる

お気軽にご相談を!

このような症状で気になることがあれば、お気軽に高次脳機能障害支援センターまでご相談ください。

  • 高次脳機能障害に関する疑問・質問
  • 福祉サービスに関する相談
  • 就労に関する相談
  • 各種障害者手帳取得に関する相談

※必要に応じ、高次脳機能障害の検査・診断を予約制にて行っております。 高次脳機能障害に関するご相談がございましたら、一人で悩まないで、まずはお電話ください。

 奈良県高次脳機能障害支援センターのご案内 PDF

高次脳機能障害研修会

第 1 回  高次脳機能障害Web研修会

お好きなときに講義動画を無料でご覧いただけますが、公開期限は令和3年1月18日(月)です。
インターネット等の利用環境により通信料は別途かかります。ご注意ください。

<ご挨拶>
奈良県福祉医療部障害福祉課 課長 東川 富成
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、新しい生活様式での生活が続いております。このような状況の中で、学びの機会を少しでも提供できるようWeb研修会を行うことになりました。多くの方にご視聴頂きたいと思います。 奈良県では、平成20年10月に県総合リハビリテーションセンター内(平成26年度から県障害者総合支援センターの改称)内に「奈良県高次脳機能障害支援センター」を設置して、高次脳機能障害の検査・診断を行っております。 令和元年度の実績は、延べ相談件数が2,874件、診断実績60件となり、高次脳機能障害支援センターのニーズの高さを実績しております。 今回の研修会が皆様にとって、実り多いものになるよう祈念いたしまして、研修会の挨拶とさせて頂きます

独立行政行政法人 独立病院機構 奈良医療センター 院長 平林 秀裕
(脳神経外科医師・高次脳機能障害支援体制検討委員長)
ご挨拶動画はこちらからご覧いただけます。   平林先生の資料ダウンロードはこちら

 

 

内  容 講義1 「高次脳機能障害の基礎知識」
奈良県立医科大学 脳神経内科 教授 杉江 和馬先生
杉江和馬先生の動画はこちらからご覧になれます
講演2 「高次脳機能障害者になって気づいたこと、伝えたいこと」
脳卒中後遺症中途障害の会 レッツ すみよし 代表世話人 高次脳機能障害当事者 上瀧 昌信様
上瀧昌信さんの動画はこちらからご覧になれます
日  時 令和2年10月16日(金) ~ 令和3年1月18日(月)までの公開です 以降はご覧になれませんので、ご注意ください。
アンケートの ご協力 こちらのURLからアンケートのご協力をお願いします (奈良県の記載ページにリンクします) https://www.secure.pref.nara.jp/2902.html
講義資料 杉江和馬先生講義資料は、こちらからダウンロードしてください 上瀧昌信様の連絡先は、こちらからダウンロードしてください

<最後に>
西大和リハビリテーション病院 副院長 森本茂
(リハビリテーション科医師・高次脳機能障害支援センター嘱託医)
この度は研修動画をご視聴いただき、ありがとうございました。

 この研修会は11年目になりますが、初めてのWeb開催です。新型コロナの渦の中、勉強する機会が得にくくなっていますが、インターネットを使い開催することができました。
講師の杉江先生、上瀧さんありがとうございました。杉江先生の講演では、
◎高次脳機能障害の原因として最も多い脳血管性障害、中でも脳梗塞については最新の治療についても詳しくお話いただきました(8分頃)。
各症状の対処方法についは重要なところです。記憶障害の対策(17分20秒頃)、注意障害の対策(19分頃)、遂行機能障害の対策(21分30秒頃)、社会的行動障害の対策(24分頃)は、繰り返しお聞きください。そして気づき・病識を得ることの難しさと大切さについても重要なところです。(27分10秒頃)
上瀧さんと河地さんの対談では、9年かけて現在の上瀧さんに辿り着いたというお話でしたが、上瀧さんは3つの大切な言葉を私たちに教えてくれています。私もその通りだと思います。「ひらきなおり」「なんとかなる」「あきらめない」です。生活の自立を目標とされたそうですが、通勤と日常生活を高める訓練は、高次脳機能障害の改善にとても効果的な方法です。
ネット社会が構築されてきたお陰でこそ可能であったWeb研修会ですが、私が日々診療している中で、特に高次脳機能障害の支援は通信手段・ネットという便利なものだけでは完了することができないなと改めて感じています。人と人が直接顔を向き合わせて話し合わないと前進できないことは少なくないと思います。上瀧さんは何事においても「心の対話」こそ大切とおっしゃいました。さらに「心の中に入り込む」ともおっしゃいました。少ない体験ですが、リモート診療を行いました。慣れてくると患者さんとのやり取りはできてきますが、人の瞳(心の方を向いて)を見て話すことはできていないのかなと疑問に思っています。
  この度はWeb研修会をお聞きいただき、ありがとうございました。来年度は再び直接会場で皆様と顔と顔を合わせてお会いできることを祈っています。皆様ありがとうございました。

2020年10月18日

 

 

 

 

第 2 回

内  容 高次脳機能障害支援等の勉強会(地域医療・福祉機関職員対象)
日  時 令和2年2月頃予定
場  所 未定
対  象 支援機関等関係職員  Webでの内容を検討中
ご 案 内 詳しい内容・お申し込みは、詳細が決まり次第お知らせします。

高次脳機能障害リハビリテーション講習会

内  容 第21回 奈良高次脳機能障害リハビリテーション講習会
テーマ「介護者なき後に備えて」 ~今知っておきたいこと~
パネルディスカッションと個別相談会
<パネラー>
佐々木 育子先生(弁護士)、
山口 まゆみ先生(ファイナンシャルプランナー)、
田渕 亜希美様(主任介護専門員)、
原 壽美子様(当事者家族)、
<司会>
織田 努様(社会福祉士、精神保健福祉士)
日  時 令和2年11月1日(日) 10時30分会場
場  所 学園前ホール (奈良市学園南3-1-5 西部会館3F)
対  象 当事者・家族  先着100名  (事前申込みが必要です) 申込み用紙はこちら  申込み締切:10月1日まで
ご 案 内  詳しい内容はこちらのちらしをご覧ください<申込み終了しました>

令和2年度奈良高次脳機能障害コンサルテーション事業

奈良県内の関係機関からの依頼があれば、高次脳機能障害に関する勉強会・講演会等の講師として伺います。医療・福祉分野や就労機関で高次脳機能障害者の支援に携わっている(これから考えていきたい)施設や事業者の皆様、人材育成や所内研修としてぜひご活用ください。

内  容 勉強会や講演会等に講師として伺います。
費  用 無料
場  所 奈良県内
対  象 高次脳機能障害の方の支援をしている、又は今後高次脳機能障害の方の支援を考えている機関
ご 案 内 お申し込みは こちらの講師派遣申込書をご利用ください。 講師派遣申込書(PDF形式) PDF                         

高次脳機能障害者支援地域相談会

高次脳機能障害についての相談をより身近な地域で行えるよう、また高次脳機能障害当事者会(高次脳機能障害家族会あすか)との連携をはかり、専門職による助言のみではなく、高次脳機能障害をもつ当事者やその家族から経験に基づくアドバイスの機会を設けます。 どうぞお気軽にご参加ください。 相談会ちらしはこちら※相談会の参加には事前申込みが必要です。相談申込み用紙をご利用ください。 令和2年度高次脳機能障害支援相談会

日  時 令和2年11月23日(祝)  13:30~16:00 (受付13:00~)
場  所 奈良県総合リハビリテーションセンター相談室 (受付後にご案内します)

高次脳機能障害勉強会・講演会講師派遣事業

奈良県内の関係機関からの依頼があれば、高次脳機能障害に関する勉強会・講演会等の講師として伺います。

内  容 勉強会や講演会等に講師として伺います。
費  用 無料
場  所 奈良県内
対  象 高次脳機能障害の方の支援をしている、又は今後高次脳機能障害の方の支援を考えている機関
ご 案 内 お申し込みは こちらの講師派遣申込書をご利用ください。 講師派遣申込書 PDF                        

高次脳機能障害者支援研究事業

2016-2018年度において、神奈川工科大学小川喜道教授が委員長となり、日本損害保険協会自賠責運用益拠出事業助成金事業として、「高次脳機能障害者支援における他職種連携コンサルテーション・事例検討に関する研究」が行われました。その成果物が「高次脳機能障害支援コーディネーター 他職種連携支援・事例検討会・制度活用の手引き」として完成しました。関係機関には冊子として配布されましたが、今後の広く活用されるようPDFファイルとして公開いたしますので、ご活用ください。

「高次脳機能障害支援コーディネーター 他職種連携支援・事例検討会・制度活用の手引き」 PDF

高次脳機能障害支援センター

TEL/FAX.0744-32-0205(直通)

E-mail narareha-koujinou@nara-sfj.or.jp